ラマダン

先週末からイスラム暦の9月にあたるラマダンに入り、同時にイスラム教徒の一ヶ月間の断食が始まっている。

断食と言っても、太陽の出ている時間帯は食べないというもので、早朝、そして日没後はしっかり食いだめするのだとか。

断食する事を、スワヒリ語ではフンガ(閉める)と言う。

断食と聞くとなんとも苦しいイメージだが、ムスリムの人たちにとっては待ちに待った一ヶ月といった印象。

学校にもムスリムの子ども達が多く通っているが、口を揃えてラマダンが好きだと言っている。

いつもと違う生活スタイル、食事も少し特別、夜に集まってわいわい楽しむのは、子ども達にとったら魅力だろう。

でも日中は水すら口にしてはいけないというのだから、私は一日たりとも閉められそうにない。

 

近くのモスクからは、いつもは一日に5回、決まった時間にお祈りの放送が大音量で聞こえて来るのだけれど、ラマダンの時期は夜の放送がいつもと違ってユニークな上やたら長い。

8時から9時くらいまで一時間くらい、賑やかな放送が聞こえる。

去年ラマダンの時期にモンバサに来た時には、なんてうるさいんだ・・・としか感じなかったのに、今はこの音も生活の一部。

慣れだけでなく、この音の元にどんな人たちが集っているか想像がつくというだけで、こんなにも捉え方は変わるのか。

 

 

そういえば、近所の商店を営むムスリムの夫婦がいる。

ほぼ毎日顔を合わせるのだけど、最近、おっちゃんの方から、日本語の名前をくれと言われた。

 

おっちゃん 「いい名前をつけてくれ。」

わたし   「じゃあ、太郎で。」

おっちゃん 「タロウ・・・タロータロー・・・。」(店の壁に書いてる。)

「ありがとう。じゃあたえこにもアラビア語の名前をあげよう。」

わたし   「いい名前をつけてね。」

おっちゃん 「じゃあ、ザハラで。花という意味だよ。」

わたし   「いいねー!ありがとう。」

おっちゃん 「ところで、タロウの意味は?」

わたし   「・・・大きい男の子」

 

安易に名付けすぎた。

ちなみにおばちゃんの方は花子にした。

太郎と花子。

おっちゃんの名前、大助の方がよかったかなとか未だに考えてる。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。