Archive for 12月, 2012

2012/12/14

ケニア山登山

12月8日〜12日、ケニア山登山へ。

Nanyukiから、4985mのLenanaピークを目指し、Chogoriaに抜けるコースに挑戦した。

約5000mの高度の世界へ行くことに不安はあったけれども、無事に登頂。

あんまりにも美しい景色の連続に、感動しっぱなしの幸せな五日間だった。

ちょこっと登山記録。

 

−12月8日−

Nanyuki(2600m)よりスタート。

早速息を切らしながらも、休憩の度にチョコレートを食べながら進む。

3300m地点のロッジに着いた頃、ちょうど夕日が雲の下へと沈んでいった。

そして、夜に満天の星空に登山の成功を祈る。

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−12月9日−

朝も早くから登山ガイドに導かれるままに歩く。

高度が上がるにつれて、だんだんと植物に変化がみられてくる。

見た事もない高山植物がいっぱい。

“風の谷のナウシカ”の世界を醸し出す尾根道を歩いていく。

少し雨に降られるが、夕方無事に標高4200mの場所にあるロッジに到着。

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−12月10日−

夜中3時、寒さで凍える暗闇の中、Lenana山頂を目指して出発。

急な山肌を一歩一歩じわじわ進む。

岩をよじ登るような場所もある。

何より呼吸が苦しかった。

でも登頂時は、安堵や喜び、目にした朝日の美しさ、全てが一緒くたになった感動で、ただ涙がでてきた。

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−12月11日−

いよいよ山を下りはじめる。

登ったり下ったりを繰り返す中で、スバラシイ絶景が次々に現れてくる。

自然ってなんて大きくて優しくて美しいんだろう。

感動の連鎖。

約10時間近く歩き、夕方にロッジに着いた頃には膝やらつま先やら体のあちこちが悲鳴をあげていた。

それでも楽しくて仕方なかった一日。

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−12月12日−

この日は午前中のみ、Chogoriaを目指して山を下る。

途中、横に竹やぶのある道を歩いていたときに、すぐ隣で象がバキバキと竹をなぎ倒しながら歩く音がした。

ケニア人ガイド、大慌てでみんなに「走れ!」の指示。

筋肉痛でよちよち歩きの私も、このときばかりは全力疾走できた。

そんなハプニングもありつつ、無事下山。

 

こんなに楽しく登山できたのは、一緒に登った仲間と、ガイドやコックさん、荷物を持ってくれるポーターなどみんなのおかげ。

こんなに感動したのは、ケニア山のおかげ。

ありがとうケニア山、あなたのおかげでいっぱい幸せでした。

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2012/12/01

ケニア人と刺身

学校がターム休みに入り、すぐにMalindiという町に遊びに来ている。

今回の目的は、のんびりすること、そして先週亡くなったOceanの両親JiroさんとJacklyneと時間を過ごすこと。

そんな今日はなかなかおもしろい日となった。

 

ケニアはインド洋に面していて新鮮な海産物が豊富にとれるのだが、食に対して保守的なほとんどのケニア人は決まった数種類の魚しか口にしない。

特にイカエビタコカニの最強チームは恐れられてさえいる。

私からしたら、彼らは究極の食わず嫌い。

地元民が食さないので、そういった海産物は観光客の口に入るか、または主に中国人の手によって海外へと輸出されている。

 

今日はJiroさんが仕事へでかけている間、Jacklyneと魚屋へ行ってみた。

魚屋さんも初めてというJacklyneは、色んなものに興味津々・・・。

結局体長30cm程のWhite Snapper(フエダイ)と小ぶりのイカを7杯ほど買ってみた。

そして友人の家をお借りして、日本食を作る。

新鮮な魚だったので、4分の1は刺身にする事にした。

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興味津々のJacklyne、刺身を作る。本当に生のまま食べれるのかと何度も確認してくる。

この後はイカの皮をはぎながら、ガールズトークときどきイカの身体について説明。

 

そして、Jiroさんの同僚の家にみんなで集まり、賑やかな夕食。

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刺身、魚の煮物、イカのバター醤油焼き、そしてJiroさんが絞めた鶏肉のスープとウガリの豪華メニュー。

そして、いよいよ彼らが初めて刺身を食す時が来た。

まずは私が食べ方の見本を見せる。

その後それに習って一人一人が順に、ちいさーい刺身を一切れ選び、文字通り恐る恐る口にしていた。

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一番怖がっていたRutoさん。

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「お、こういうもんか・・・悪くないな。」「でも一切れでもういいです。」といった反応。

みんな刺身という大きなハードルを越えたからか、意外とぱくぱくイカを食べていた。

賑やかで楽しい夕食だった。

 

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何よりJiroさんとJacklyneの笑顔がたくさん見れて嬉しかったな。