2013/05/08

バンブリ水没

雨が4日間すさまじい音を立てて降り続け、なんとバンブリが水没した。

Exif_JPEG_PICTURE

家の前の道路はこんなふうに川と化してしまった。

私はここを通過しない限りどこにも行けない。

職場へ行くのも、このゴミやら汚水の混じった世にも恐ろしい川を渡るしかない。

ケニアの道路はもともと穴や溝だらけなので、もしそこに足を踏み入れればものの見事にずっこける。

「たえこー!がんばれー!」

って近所の子ども達から声援をいただきながらよちよち進んだ。

幸いにも、今の所は転けていない。

 

Exif_JPEG_PICTURE

バンプの上に取り残される車たち。

Exif_JPEG_PICTURE

それでも学校を目指す学生。

Exif_JPEG_PICTURE

ピキピキドライバーによる勇敢な挑戦。

 

学校の敷地内もみごとに水で溢れかえっており、寮やトイレにも行けない状態。

ということで水が引くのを待って、新学期は来週からのスタートに持ち越される事になった。

雨の上がった今日は、学校に来ちゃった近所の子ども達と大掃除。

担任している生徒Kirauniも母に連れられて登校してきてしまい、目を離した隙に水にダイブ・・・。

雨水にとんでもない攻撃をしかけられています。

 

この大雨で半壊または全壊したご近所のお家がいくつかある。

命を落とした子どももいるそうだ。

たかが雨、されど雨。

社会基盤がしっかりしていないと、こんなに大きな被害が生まれてしまう。

 

今日は久しぶりに晴れ間が見えている。

 

 

 

広告
2013/05/05

雨期突入

本格的に雨期突入、この週末はザンザン雨が降った。

Exif_JPEG_PICTURE

家の前の広場もこんなに大きなみずたまり。

道端やこういった広場にはたいがいゴミがたくさん捨てられているから、相当危険な水たまりだと思う。

空から無料の水がこれでもかと降って来るのに、有料の水は来ないというこの週末。

雨のおかげで電気もないというダブルパンチ。

 

そんな雨の週末、昨日は一日同僚家族と過した。

同僚家族の家はもともと電気も水道もないので、雨によってインフラが滞っても、影響なし。

こういった暮らしには底力があるなと、つくづく思う。

長屋の前に腰掛け、ひとつのランプの灯りとひとつの七輪で夕食をこしらえる。

まな板を使わないので、野菜は掌の上で切る。

さすがに肉は掌の上で切れないので、横にいる人が肉を引っ張るのを手伝い、一口大に切る。

誰かいつかケニアに来て生肉を「ん。」と目の前に差し出されたら、暗黙の了解でつかみ引っ張るといい。

私はケニアに来た頃は、初めて生肉の塊をこっちに向けられた時に「食べろってこと?!」と一瞬思って驚いた。(食べちゃだめです。)

でも今はその肉切り行為が、おしゃべりの波を止めずに私と同僚の間で行われているから、おもしろい。

こんな生活ももう少しだなぁ、と日常のこんな小さな事で思うこの頃。

 

でもまだまだケニア人ほど底力のない私。

電気も戻りそうにないし、そろそろパソコンが使いたくなり、今日はわざわざショッピングモールまで充電をしに行ったのでした。

帰り道にスタンドで野菜や果物も買い出し。

Exif_JPEG_PICTURE

左から、生姜・玉葱・にんにく・おくら・じゃがいも・マンゴー・トマト・ばなな。

これらがケニア料理に欠かせない一軍野菜たちです。

 

明日からいよいよ新学期。

こっちの休暇は長すぎて、途中で「早く働きたい・・・・」と思う時が来る。

日本にいた時は考えられなかった感覚。

明日は晴れますように。

2013/05/01

Samburu National Park

ここ最近ブログの更新が滞ってしまった。

でも元気にしています。

 

先月、サファリにでかけた。

場所は首都ナイロビより北へ約350km、サンブル動物保護区。

この国立公園でしかみられない種の珍しい動物がいる。

半砂漠化していて岩山も多い中、サンブル川沿いには緑が生い茂り動物たちがそこに集っていた。

ただひたすら雄大な自然と動物たちの営みを目にすると、大げさだけど「この地球に生まれてよかったなぁ」とか思う。

「生きててよかったなぁ」とか思ってしまう。

 

そんなふうにまた心を洗ってくれた動物たちを、この度はアップで振り返る。

 

Exif_JPEG_PICTURE

絶滅の危機に瀕しているグレービーしまうま。

普通のしまうまよりも体が大きく模様が細やか。

Exif_JPEG_PICTURE

模様がくっきり美しいアミメきりん。

この艶美な流し目。

Exif_JPEG_PICTURE

私はやっぱりぞうがいちばん好き。

見ているだけで気持ちが優しくなるのはなんでだろう。

Exif_JPEG_PICTURE

Breakfast in Savanna… サンブルの雄ライオンはたてがみが少ない。

何故だか理由は、忘れた。

 

 

今回はぞうの交尾や、足を怪我したライオンにも出会った。

あの交尾によって新しい命が繋がれ、赤ちゃんぞうが元気に産まれて来てほしいなぁ。

あのライオンは厳しい自然界で、このあとどうやって生き延びるのかなぁ。

 

自然の中で美しく逞しく生きる動物をこうして生で見ると、人間のエゴに依る密猟によってどんどんとその命が失われている事実が痛く突き刺さる。

命の巡りと繋がりについて、もうちょっと人間は思慮深くなった方がいい。